8月の活動

今年の勉強会は、谷上先生に「しおんじ山ロボットカメラ報告」という題で、しおんじ山にはどんな動物が来ているのか、撮影結果をもとに、出現割合などを教えていただきました。

多いのはシカ、イノシシ、ネコ、ホンドタヌキ、ハクビシン、チョウセンイタチ、テン、ニホンザル、カラス、大阪府レッドデータ準絶滅危惧種アナグマ、ホンドギツネも写っていたそうです。

大きなイノシシが写っていました。
大きなイノシシが写っていました。
立派な角を持った夏毛のシカも写っています。
立派な角を持った夏毛のシカも写っています。
タヌキも来ています。
タヌキも来ています。

出現時間帯と頻度

イノシシ 18:00~24:00 70回以上、夜間の出現が多い

     朝、昼、夕方は少ない

ニホンジカ  24:00~5:00 16回 15:00~24:00 24回

              深夜が多いいが、夕方、夜 各12回、朝方7回、昼間以外は出て来ている。

ホンドタヌキ 18:00~24:00 21回、深夜8回位、朝、昼、夕方各1回

     タヌキはしおんじ山の活動中も近くに居るのかもしれない。

ニホンザル 昼 10:00~15:00 5回、朝、夕、深夜各1回、昼間が多い。


午後は懇親会をしましたが、写真を撮り忘れました、それほどいろんな話が出ました。

8月10日 会員活動をしました

貯水槽のテント張り、マキ作り、鳥やセミの観察をしました。

ヌルデのムシコブ、江戸時代は、お歯黒に使われたとか、草木染に使えないか。
ヌルデのムシコブ、江戸時代は、お歯黒に使われたとか、草木染に使えないか。
アカメガシワノ実、これだけでも工作に使えそう。
アカメガシワノ実、これだけでも工作に使えそう。
背中の模様が、セミによって違う、何ゼミか不明、名前教えてください。胴長ツクツクボウシかな。
背中の模様が、セミによって違う、何ゼミか不明、名前教えてください。胴長ツクツクボウシかな。

20日 会員活動をしました。

朝から雨、参加者もなく山を一周点検して終わりにしました。

登り口の途中にある樹液を出しているクヌギにスズメバチが数頭何時も来ているので、何も知らずに通って刺されても行けないので、殺虫剤をかけておきました。

アゲハチョウの幼虫を観察しましたが、姿、形、模様、写真に撮ると目では見えていなものが見えて自然の造形の奥深いことを知りました。

珍しく同じ葉に2頭いました。「兄ちゃん待って」と言っているようでした。
珍しく同じ葉に2頭いました。「兄ちゃん待って」と言っているようでした。
この細い枝に大きな幼虫が静々と前進していました、目線を合わせると、昔の新幹線のこだまみたい。
この細い枝に大きな幼虫が静々と前進していました、目線を合わせると、昔の新幹線のこだまみたい。
あべのハルカス最上階は、雲の中。
あべのハルカス最上階は、雲の中。

23日(日)会員活動をしました。会員7名、子供2人。

イノシシが木道や柵を壊した所の補修、しおんじ山周遊道路の建設をしました。

材の調達から始めなくてはならず、寸法を測って玉切りをしたりでなかなか作業ははかどりません。子供達は、セミ取りに行きましたが、高い所で鳴いているので、短い竿では届かず、図鑑を見て勉強していました。

道具小屋周りの柵を補修完了、道作りは木の根っこの除去に時間を費やし3m位前進。

今度は太めの枯れ松にしましたので、イノシシも手こずるかも。
今度は太めの枯れ松にしましたので、イノシシも手こずるかも。
「シマダモユレル」周遊道路建設開始、木の根っこ、岩に行く手を阻まれ難工事が予想される。
「シマダモユレル」周遊道路建設開始、木の根っこ、岩に行く手を阻まれ難工事が予想される。
タカサゴユリ時期が過ぎていました。外来種で繁殖力が強く嫌われ者の様です。
タカサゴユリ時期が過ぎていました。外来種で繁殖力が強く嫌われ者の様です。